当店では、三日間じっくり熟成させた鯛を使用しています。最大限に引き出された鯛の旨味がご飯に深く染み込んだ、風味豊かで奥深い味わいを楽しめます。一口ごとに広がる滋味・佳味は絶品です。
鮮度抜群の旬魚を、一番美味しい調理法でご提供。瀬戸内の恵みをお楽しみください。
牡蠣・穴子・カワハギ…地元広島が誇る海の幸の数々。四季折々の美味しさをご提供します。
素材の持ち味を引き出す繊細な技術とおもてなしを集約した、心づくしの会席料理をどうぞ
彩り豊かな前菜に、お腹も心も大満足の魚料理や肉料理。五感が喜ぶ至福の時間
彩り豊かな前菜に、
お腹も心も大満足の魚料理や肉料理。五感が喜ぶ至福の時間
店主の自宅裏山から湧き出る天然水を使用。こだわりの水で作る出汁は、素材の旨味を最大限に感じられます。
素材選びから始まる、料理への情熱。美味なる料理を生み出すのは、飽くなき探求心です。
広島県山県郡にある見浦牧場で育てられた黒毛和牛。自然豊かな環境で育った牛だけが持つ、旨みあふれる本物の味わいをご賞味ください。
加計の大自然で育った無農薬野菜を厳選。丹精込めて作られた瑞々しい美味しさを楽しめます。
江田島の「濱口醤油店」と共同開発したオリジナル刺身醤油老舗の銘品をベースに独自のレシピを重ねて、
瀬戸内の豊かな海の幸の旨味を引き立てるように仕上げました。特にはげの肝や穴子の姿造りとの相性は抜群です。
瀬戸内の旬を厳選してお届け。特に鯛と本マグロには自信があります。
広島を代表する本格瀬戸内料理の店「檜グループ」で本格会席料理を学んだ後、鶴羽神社の会席料理を担当。ハレの日にふさわしい丹精込めた日本料理でおもてなしの心を学びました。
その後、上京し東京銀座の「かなわ」にて研鑽を重ね、35歳で広島に戻ってからは、地域に根差した料理を皆様にお届けしています。
東京で料理人として働いていたときの話です。ある日、おじが職場を訪ねてきました。聞くと、病に臥せっている私の母に、息子である私の料理を食べさせてあげたい、とのこと。
当時私は独立し、ちょうど鯛めし販売を始めた頃でした。「病気がよくなるように」と願いを込めて作った鯛めしを、おじはすぐさま飛行機で母のもとまで届けてくれました。
鯛めしをひと口食べた母は、「とても美味しい」と喜んでくれたそうです。それからほどなく、母は亡くなり、その日から私にとって鯛めしは「母が最後に食べた食事」として特別な料理になったのです。
実は私自身も、何度も鯛めしに助けられた経験があります。体を壊し長期入院してしまったタイミングで鯛めしが雑誌で取り上げられ、売り上げが倍増し、店をたたまなくて済んだこと。コロナ禍で休店を余儀なくされたとき、JRで鯛めしを販売できたため、売り上げをなんとか維持できたこと。そのたびに、母が私に「頑張って料理人生を全うしなさい」と言ってくれているような気がしたのです。母と私を今でもつないでくれている鯛めしで、今日も誰かを笑顔にしたい、そう思っています。
私の父は山育ちの男でしたが、海のものが大好きでした。タコ、板わかめなど、たくさん好物があるなかで、最も好んでいたのがイカでした。
「いつか浜田にイカを食いに行こうな」。私と父の間でそう何度も約束したものの、叶えることはできませんでした。
イカを料理するたびに、父を思い出します。父の大好きだったイカの旨さをお客様に届けたい…そんな思いで包丁を握ります。
生前父は一度も私を褒めたことはありませんでした。でも、お客様が私の作ったイカ料理を「美味しい」と言ってくださると、なぜか父の笑顔が思い浮かぶのです。きっと父は天国で、自分の大好物のイカ料理をお客様にふるまう私のことを、誇りに思ってくれているに違いありません。そんな父に恥じぬよう、今日も心を込めて料理を作ります。
実は広島は、吟醸酒の発祥地のひとつだということをご存じですか?
明治時代、広島の杜氏(とうじ:酒造りの職人)である三浦仙三郎が、低温長期発酵による吟醸造りを開発。その後、全国に吟醸酒の技術が広まりました。
長い歴史が持つ奥深い味わいの吟醸酒をぜひお召し上がりください。
吟醸酒づくりに欠かせない「動力式精米機」を開発したのは、広島の企業「サタケ」。機械による精米が可能になったことで、雑味のないクリアな味わいの日本酒が誕生しました。
また、広島の地酒に使われる軟水は、硬水に比べて、発酵に時間がかかります。実はこれが美味しさの秘密。じっくりと低温で発酵させることで、芳醇な香りと深い旨味が引き出されるのです。このように、精米技術と低温発酵という高度な酒造技術の発展によって、広島では多くの銘酒が生まれてきました。
軟水仕込みによる柔らかな口当たりと、吟醸技術による香り高い味わいが魅力の広島地酒。観光や食事で広島を訪れた際は、腕によりをかけた当店の料理と共に味わってみてください。広島が産んだ銘酒の魅力を感じていただけるはずです。
瀬戸内の豊かな海と大地が育んだ春の食材を贅沢に使った特別な会席料理です。うららかな気候が生み出す、この時期だけの繊細な味わいをご堪能下さい。
春の恵みを堪能するお手軽コース
・前菜三種盛り・セリお浸し・ローストビーフ・チーズ豆腐 醤油出汁ジュレ・吸い物 – 春の土瓶蒸し(貝と三つ葉)・造り – 桜鯛・マグロ・烏賊・揚物 – 山菜天ぷら(海老塩・藻塩・レモン)・選べる一皿・肉皿(牛筋煮 諸味噌仕立て)・茶碗蒸し(穴子)・食事 – じゃこめし
旬の食材を贅沢に使用したこだわりの会席
・前菜五種盛り・鰆菜種焼き・セリお浸し・ローストビーフ・チーズ豆腐 醤油出汁ジュレ・水雲酢・吸物 – 若竹汁(白魚・木の芽)・造り – 本日の鮮魚 五種(桜鯛・カワハギ肝和え・マグロ・サヨリ・烏賊)・煮物 – めばる煮付け・揚物 – 山菜天ぷら(海老塩・藻塩・レモン)・蒸し物 – 穴子の茶碗蒸し・肉皿 – コウネ炙り・食事 – 鯛めし 茶漬け(香の物・汁付き)・デザート – 季節の甘味
広島の名産を楽しめるコース
・花結び前菜(牡蠣佃煮・鰆蕗焼き・菜の花お浸し・ローストビーフ・チーズ豆腐・水雲酢・穴子寿司)・造り – 穴子造りと瀬戸内鮮魚の盛り合わせ・煮物 – 牡蠣土手味噌・揚物 – 穴子の天ぷら・焼物 – 焼牡蠣・肉皿 – 牛コウネ・食事 – 土鍋鯛めし(汁・香の物)・デザート – 季節のアイス
さらに贅沢な広島の食材を楽しめるコース
・先付け – 焼き牡蠣・宝箱前菜盛り(鰆蕗焼き・菜の花お浸し・ローストビーフ・チーズ豆腐・水雲酢・花びら百合根)・造り – カワハギ造りと穴子刺身ほか・煮物 – 牡蠣土手味噌・焼物 – 穴子白焼き・揚物 – 牡蠣天婦羅・肉皿 – ロース・食事 – 土鍋鯛めし(汁・香の物)・デザート – 季節のアイス
冬から春にかけて楽しめる贅沢な味わい
・先付け・前菜 – 焼き牡蠣・造り – てっさ(ふぐ刺し)・ほか特別料理
・先付け・前菜 – 焼き牡蠣・造り – てっさ(ふぐ刺し)・白子料理※河豚に白子が付いてくる時期のみのご提供になります。ご予約の際にご確認ください。
店名瀬戸内料理 喜久 せとうちりょうり きく
住所広島県広島市中区富士見町4-28 サンピアルネッサンス1F
アクセス中央通り三川町交差点の広島東急REIホテルの平和大通りを挟んで向かい。広島八雲本店の裏。
営業時間月~土、祝日、祝前日: 17:00~22:30 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00)11月~12月の10名様以上の宴会利用については店舗へお問合せ下さい。営業時間に関しましては、状況により変更する場合がございます。
定休日日曜日(祝日と重なる場合は月曜日)
総席数40席
貸切ご相談ください
駐車場なし(近隣に有料駐車場)
クレジット利用可(VISA、マスター、アメックス、DINERS、JCB、銀聯)
電子マネーPayPay、au PAY
備考個室利用時にはサービス料10%をいただいております。
キャンセル規定
【コース予約の場合】ご来店前日21時以降から、コース料金の100%(1名あたり)が発生します。【席のみ予約の場合】ご来店当日17時以降から、1,500円(1名あたり)が発生します。※席のみ予約のご注意※◇土鍋で炊く鯛めし又は、牡蠣飯又は、あなごめし。◇お刺身の盛り合わせ注文→2品注文をセット了承で成立を書いて置いて下さい。1か月以上先のご予約は基本受け付けておりませんが、お早目のご予約(特に団体様)をご希望の方は、1か月前までには人数・お時間・料理内容の確定のご連絡をお願いいたします。それ以降のキャンセル、人数変更は100%のキャンセル料をいただきますので、ご予約をいただく際はなるべく「確定」になり次第のご連絡をお願いいたします。